「政治経済学部生と卒業生との交流会」を開催しました

政治経済学部では本学部同窓会とともに1月9日、「政治経済学部生と卒業生との交流会」を東京・霞が関の東海大学校友会館で開催しました。これは本学部の卒業生が、在学生に就職活動や仕事について役立つ情報を伝えることで、学生の職業観を醸成することを目的として、キャリア就職センターの支援のもと昨年から開いているものです。金融や保険、鉄道、行政など幅広い分野で活躍する卒業生ら20数名が、参加した16名の学生と懇談しました。

当日はまず、本学部の前田成東学部長が「学生の皆さんは、この機会にさまざまな業界の話を聞き、積極的に知識を吸収してください」とあいさつ。続いて、政治経済学部同窓会の鈴木雄一会長が「同窓生として在学生のバックアップをしたいという思いから、このイベントを今年も実施いたしました。就職に結びつく何かを、この催しの中でつかんでもらえるとうれしい。また、ここに集まった皆さんが、卒業してからもこの会に足を運び、今度は後輩たちに社会で学んだ声を届けることを期待しています」と語りました。

その後、学生たちは5つのグループに分かれ、卒業生から仕事内容や就職活動中の心構えなどについて話を聞きました。会場では卒業生に、「面接ではどんな部分を見られていますか」「仕事に対するやりがいをどんなときに感じますか」など、メモを取りながら熱心に質問する学生の姿が見られました。

閉会のあいさつに立った同同窓会の押田良光参与は、「正直なところ、新聞を読んでいない学生がまだまだ多いと感じました。情報はただで手に入るものではありません。ここでの学びを生かし、ぜひ就職活動を成功させてください」と激励しました。参加した学生からは、「厳しくも思いやりのある言葉をいただくことができ、参加して本当によかったです。興味のある業界で働く先輩方からいただいたアドバイスを胸に、内定を目指して力を尽くします」といった声が聞かれました。

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