農学部の村田教授と松田准教授、学生が「ヤーコン・菊芋の収穫体験ツアー」に協力しました

農学部応用植物科学科の村田達郎教授(学部長)と松田靖准教授、松田准教授の研究室に所属する学生3名が2月28日と3月8日、熊本県菊池市で行われた「ヤーコン・菊芋の収穫体験ツアー」(主催:菊池市)でヤーコンの特性や収穫方法を紹介しました。To-Collaboプログラム地域志向教育研究経費「阿蘇地域におけるヤーコンを用いたブランド産地の創造」の一環として協力したもので、両日とも約30名の地域住民らが参加しました。

村田教授と松田准教授はツアー中にヤーコンミニ講座を開講し、その由来や育て方、機能性成分を解説。ヤーコンを栽培している農家の圃場などでの収穫体験では、学生たちが参加者を手伝うとともに、取れたヤーコンの重量や糖度を計測しました。

松田准教授は、「イベントを通じてヤーコンの認知度を上げるとともに、食育の教材としても利用できる可能性を見出すことができました。また、機能性食品としてのヤーコンの利用についても、参加者の反応から今後の展開に期待できる結果となりました。今後もヤーコンの認知度向上につながる取り組みを積極的に推進していきたい」と語りました。

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