特別公開講座「先輩起業家に学べ!」を開催しました

2017年12月18日

政治経済学部では12月11日に湘南キャンパスで、特別公開講座「先輩起業家に学べ!」を開催しました。学生の起業意識を高めることを目的に、本学を含む県内の11大学と神奈川県が連携して始まった「かながわ起業家創出促進」の一環で、昨年に続いて実施したものです。当日は、マーケットプレイスの運営やオーガニック野菜の卸売り事業、コンサルティング事業などを手掛ける株式会社ビビッドガーデン代表取締役CEOの秋元里奈氏を講師に招き、約110名の学生が参加しました。

大学で金融工学を専門に学んでいた秋元氏は、「学園祭の実行委員を務めた際に、0から1を生み出す楽しさを実感しました。就職活動中は5年後にどうなっていたいかもわかりませんでしたが、株式会社ディー・エヌ・エーの南場智子代表取締役社長(当時、現・代表取締役会長)に出会い、"やりたいことが見つかったときに思いきって実行できる力をつけておきなさい"という言葉に惹かれて入社を決意しました」と振り返りました。同社でゲームの配信やイベントの企画立案などに携わり、「仕事が楽しくて、気づいたら3年が経っていました。そこであらためて1度立ち止まり、"私は何がしたいんだろう"と考えました。周りには私より若くして起業している人が多くいて、リスクを減らせれば、自分で会社を持つことはプラスになることばかりだと感じました」と語りました。

実家が農家だったこともあり、高齢化や耕作放棄地の増加などの課題解決に取り組もうと今年8月に立ち上げた、収穫したての新鮮な野菜を農家から直接購入できる「食べチョク」というサービスで約100軒の農家と契約して事業を展開しているといった現状を紹介した秋元さんは、「起業して感じたことは、『一人では何もできない』ということ。一方で、『一歩踏み出せば仲間は集まる』ことも学びました。起業は『やりたいことを形にする』一つの手段であり、目的ではありません。学生のうちにいろいろな人に会って選択肢を広げ、自分に一番合う選択をしてください」と語りました。

なお、本学部では12月18日にも同様の特別講座を実施し、株式会社ラントリップの代表取締役・大森英一郎氏に講演していただきました。

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