経営学部経営学科(政治経済学部経営学科)の成川忠之教授のゼミナールで11月12日に、平塚市観光協会ひらつか着地型観光推進委員会とのコラボレーション企画として「着地型観光モルック東海大学見学」を実施しました。成川ゼミでは以前から、平塚市の地域活性化に取り組んでおり、2018年度に成川教授が担当した現代教養センター(当時)の授業として同市の落合克宏市長とのホットミーディングに参加したほか、小田急電鉄と多摩大学、相模女子大学、本学で実施したOdakyu Innovation Roots 推進会議によるオンラインリレーシンポジウムに携わるなどしてきました。
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今回は、ひらつか着地型観光推進委員会が取り組む「街丸ごと学び舎構想」による活動の一環として成川ゼミが参画。湘南キャンパスのある平塚市の皆さんに大学について詳しく知ってもらう機会にしようと、ゼミに所属する13名の4年次生たちがアイデアを出し合って準備をすすめてきました。当日は、まずキャンパス見学として学生たちと成川教授の案内で約10名の参加者が、1号館や2号館といった特徴的な形状を持つ建物をはじめ、陸上競技場とサッカー場といった全国クラスの大会に向けて本キャンパスのアスリートたちが汗を流すスポーツ施設を巡りました。芝生広場「Pallet」では、ニュースポーツとして近年注目が高まっているモルック大会を開き、学生たちによるルールを説明に続いてリーグ戦形式で、数字の書かれた木製のピン(スキットル)に木製の棒(モルック)を投げて点数を競うゲームを楽しみました。
学生たちは、「大学の魅力を伝えるのはとても難しかったですが、モルックが楽しかったと言っていただけてよかった」「子どもたちとの交流を楽しめて、私たち学生も元気をもらえました」「子どもと触れ合ってコミュニケーションをとる機会はめったにないので、いい経験になった」と感想を話していました。
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