児童教育学科が新入生を対象に「学科ガイダンス」を実施しました

今年度新設された児童教育学部児童教育学科では、1期生となる新入生147名を対象に、4月5日から8日まで「学科ガイダンス」を実施しました。期間中は学生を3クラスに分け、学生が大学での学びの内容と方法について理解するとともに、仲間や教職員と親睦を深めることを目的に行いました。

ガイダンスでは、まず職員が「Tokai Information Portal Site」(TIPS)の利用方法や授業の履修方法などについて説明。続いて教員が、実習・実践活動を含めた4年間の学びのスケジュールについての説明したうえで、1セメスターで履修すべき科目について、各クラスで曜日・時限を提示しながら指導しました。また、大学生活を有意義に過ごすため、視野を広く持って幅広い経験を積むことの大切さや、将来の教員・保育者の卵として、今身につけておかなければならないことについても話をしました。山本康治学部長は、「児童教育学部では保育士、幼稚園・小学校教諭の3つの免許資格が取得できるカリキュラムが組まれています。そのため、座学も多いですが、1年次から実習・実践活動があります。大学での学びとともに、実際の子どもと触れ合う機会からも学び、その往還から学びを深めていってください」とメッセージを送りました。最後に、コロナ対策を万全に施したうえで、自己紹介のワークショップを行い、4年間の一緒に学生生活を送る仲間との親交を深めるとともに、学科教員による1分間自己紹介を行い、和やかな雰囲気の中、新たな学びに向けてスタートを切りました。

学生たちからは、「3つの資格取得に向けて忙しい4年間になりそうですが、将来の目標のために精いっぱい頑張りたい」「教室や実習室はとてもきれいで、充実した学習環境の中で勉強できると期待しています。1期生として一つひとつの勉強、実習に全力で取り組みたい」といった声が聞かれました。