チャレンジプロジェクト「Egyptian Project」が「子どもフェスタ2023」でワークショップを実施しました

チャレンジプロジェクト「Egyptian Project」が12月16日に、東京都・新宿コズミックセンターで開かれた「子どもフェスタ2023」でワークショップを実施しました。子どもたちが実験やものづくりなどを体験できるこのイベントは、公益財団法人新宿未来創造財団の主催で5年に1度開かれているものです。当日は、9名の学生が古代エジプトをテーマにブースを運営し、6回にわたって同様のプログラムを実施しました。

各回とも初めにプロジェクトメンバーがエジプトの概要について説明。古代エジプト文字「ヒエログリフ」や、古代エジプトで使用されていた「パピルス紙」などに関するクイズを出題したほか、目の周りを黒いラインで囲うように描く「コホル」について紹介しました。その後、パピルス紙にヒエログリフで好きな言葉を書いて加工する「パピルスしおり作り」や、プロジェクトメンバーが子どもたちに、青色のアイシャドウや黒いラインで伝統的なアイメイクを施す「化粧体験」を行いました。参加した子どもたちは、「ヒエログリフを書くのは難しかったけど、文字が絵みたいで見ていて面白かった」「まぶたがきれいな色になってうれしい」と感想を話していました。

プロジェクトメンバーの川崎慶太郎さん(文化社会学部3年次生)は、「これまで湘南キャンパスやその近隣を中心に活動してきたので、今回の出展はプロジェクトとしても大きな挑戦になりました。予想していた以上にたくさんの子どもたちが参加してくれて、エジプト文化の魅力を広められる貴重な機会になりました」と振り返りました。