「アジア研究プロジェクトB」ではユニコムプラザさがみはらにてイベントを行いました

 アジア学科開講科目のウインターセッション「アジア研究プロジェクトB(授業担当 山花京子教授)」では、履修学生がインドやカンボジア、中国などのアジアの国々に伝わる子どもたちの遊びを収集し、日本の小学生を対象に遊びのイベントを通してアジアの文化を伝える企画しました。履修学生たちは自分たちの言葉を通じてアジアを理解してもらうために討議を重ね、入念な準備を行った上で2月11日と12日に相模原市立市民・大学交流センター ユニコムプラザさがみはらにて「アジアのあそびを楽しもう!」イベントを行いました。
 イベント前日からチラシ配布を始め、学生全員で小学生の子どもたちに呼びかけを行ったことや、偶然通りがかった東海大学OBのお母さんたちがSNSでの拡散に協力してくれたこともあり、会場はイベント初日から予想を超える来場者数で賑わいました。
 企画運営を行った学生たちは「子どもたちが「楽しかった。もう一回やりたい。」と言ってくれたことがとても嬉しく心に残った。」、「アジアの民族衣装の説明をする時に、アジア学科で学んだ知識がとても役に立った。」、「日本の子どもだけではなく、外国籍の子どもとも遊びを楽しむことができて、言葉よりも大切なものを感じた。」、「自分の弱い面を見つめることができたと同時に、自分の強みになる部分もよくわかった。今後もこのような実践型の授業を受けて自己研鑽したい。」などの感想が寄せられました。