「ラスカ七夕★アートスパーク ~アーティスティックな火花を楽しむ~」を企画運営しました

教養学部芸術学科デザイン学課程の池村明生教授のゼミに所属する学生が、6月28日から7月7日までJR東海道線・平塚駅に隣接する商業施設「ラスカ平塚」で開催された「ラスカ七夕★アートスパーク~アーティスティックな火花を楽しむ~」を企画運営しました。7月5日から7日まで開かれた「湘南ひらつか七夕まつり」をともに盛り上げたいとラスカ平塚から依頼を受け、2017年度からワークショップなどを実施しています。

今回は、中込彩希さん(3年次生)を中心に池村ゼミの学生が作成した織姫と彦星のイラストが、ポスターや短冊などに用いられ、ラスカ平塚内のいたる場所で掲示、配布されました。5階イベントスペースには特大のタペストリーを七夕飾りとともに設置し、フォトスポットとして来場者に人気を博しました。中込さんは、「七夕といえば夜空のイメージですが、暗い色をあまり使いたくなかったので、薄紫やピンクといった柔らかく明るい色で仕上げました。ゼミ生一人ひとりが描いた絵を組み合わせたので、絵柄や雰囲気の違いをまとめるのに苦労しましたが、タペストリーの前で来場者が写真を撮っているのを見て『頑張ってよかった』と思えました」と笑顔を見せます。7日には同会場で、万華鏡をつくるワークショップも行い、学生が100組の来場者に作り方を指導。親子連れを中心ににぎわいを見せました。ワークショップのリーダーを務めた山田和佳さん(同)は、「万華鏡の中に入れるビーズの組み合わせや筒の外側の装飾など、子どもたち一人ひとり違うデザインでつくっていて面白かった。地域住民と直接交流する機会はあまりないので新鮮でしたし、学生側も楽しんで運営できました」と語りました。

また6日には、音楽学課程の沖野成紀教授のゼミ生を中心とする学生有志23名が6階ラスカホールで「ラスカ七夕★きらめきコンサート」を開催しました。約60名の来場者に向けて、ソプラノやバリトンの独唱や二重唱で歌劇の一部を披露したほか、フルートやユーフォニアム、サックスなどさまざまな楽器でクラシックやポップスを演奏。「日本の四季メドレー」では会場に集まった子どもたちが一緒に歌う場面もあり、会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。リーダーを務めた遠藤瞳さん(同)は、「来場者の中には、笑顔で聴いてくださった方や手拍子をしてくださった方、さらには途中涙ぐむ方までいらっしゃり、それぞれ楽しんでいただけたようで、とてもやりがいのあるコンサートになりました」と語りました。

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