デザイン文化学科の教員と学生による「大学教授と学生のヒミツキチ展」を開催しました

国際文化学部デザイン文化学科の石塚耕一教授と本学科の学生有志7名で結成した創作グループ「東海大学MEDIUS」(メディアス)が、10月9日から15日まで札幌市中央区のNHKギャラリーで、創立記念作品展「大学教授と学生のヒミツキチ展」を開催しました。「MEDIUS」はメディアアートと呼ばれる表現方法を通して、これまでにないアートとデザインを発信して地域の活性化を図るとともに、学生のスキルや才能を発揮する場所をつくろうと、石塚教授が呼びかけて結成。その名称は「MEDIA」と「US」を掛け合わせた造語で、ユネスコ(国連教育科学文化機関)創造都市ネットワークのメディアアーツ分野に加盟している札幌市とその地で活動する大学生(US)の意味を含んでいます。

グループでは、今回の作品展に向けてイラストレーションや写真、音楽などの表現を駆使して、創意あふれる多彩な作品制作に取り組んできました。会場には一人10作品ずつを展示。期間中は延べ500人が来場しました。来場者は石塚教授や学生たちの個性あふれる数々の作品を興味深く見学し、中には会場に待機していた石塚教授らに写真の撮影技法やイラストの意味について熱心に質問する姿も見られました。石塚教授は、「グループには将来、札幌の文化に刺激をもたらせる才能が集いました。従来の芸術界における表現にとどまることなく、若い感性がもたらす作品を自由に発信していくことを目指し、今後も“地域の中のアート”のあり方を探っていきたい」と意欲的に語っています。

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