付属高生対象のオープンキャンパスで学部説明会を実施しました

政治経済学部経営学科では、3月12日に湘南キャンパスで開かれた付属高校生対象のオープンキャンパスで、学科企画「経営学部経営学科学部説明会」を実施しました。本学科を母体として2022年度に新設される経営学部の概要を広く周知することを目的に実施したものです。経営学科の亀岡京子教授が3回にわたって説明し、計約210名が参加しました。

亀岡教授は、従来の政治経済学部経営学科が扱う基本分野である戦略・組織、マーケティング、資金調達・会計に加えて、新学部では経営システムとIT・データ分析といったこれからの企業活動に必要不可欠な2つの分野が加わることや、経営学部ならではの特色として取り入れる『デザイナーがデザインを考案する際に用いるプロセス』をビジネス上の課題解決に活用する「デザイン思考」についても説明しました。また、マクドナルドとモスバーガーのハンバーガーという身近な商品を例に2社の戦略の違いをひも解いたほか、今や生活必需品となっているスマートフォンを創り出したApple創業者のスティーブ・ジョブズが現代ビジネスに欠かせない要素であるデザイン思考の実践者であったことも示しました。「経営」と「経済」の違いにも触れ、多くの参加者から「違いがよくわかった」との感想が聞かれたほか、「30分間の説明では物足りず、もっと話を聞きたかった」「この学部で学びたくなりました」といった声が寄せられました。

なお、翌3月13日には久田祥子教授による一般高校生向け説明会が開催され、64名が参加し、経営学部についての理解を深めていました。