政治経済学部

政治学科

4年間の学びの流れ

政治学の基礎固め

「入門ゼミナールA・B」では、十数名の少人数クラスに分かれ、政治学の基礎知識を身に付けます。大学での学びに必要なノートの取り方、発表の仕方、図書館の効果的な使い方など、勉強の基礎についても丁寧に指導します。

1年次

2年次

専門への方向を導く

1年次で政治学の基礎固めをした後、政治基礎、地方行政、国際政治といった専門領域にも足を踏み入れ、知識を広げます。そして、第4セメスター(秋学期)には、3・4年次で行うゼミナールの研究室を決める選考があります。

ゼミナール開始

3年次には、自分の興味・関心のある専門分野をより深く学ぶゼミナールが始まります。夏休みには、ゼミ合宿を行うゼミナールもあり、学外での合宿は仲間の絆を強めます。さらに先輩や教職員と連携し、就職活動の準備も始めます。

3年次

4年次

大学生活の集大成

4年間の学業の集大成として「卒業研究」で卒業論文を執筆し、ゼミナールごとに論文の発表を行います。教員の指導のもと、関心のあるテーマを選び、資料やデータを分析しながら自分なりの視点を踏まえた論文を書き上げます。

卒業論文テーマ例
[政治コース]
■「空気を読む」ことの是非
■ 戦後日本を作った男-吉田茂を考え直す
■ 世襲議員の現状及び特性と兼職議員の可能性
■ 小泉純一郎と安倍晋三のメディア戦略の比較
■ 日本の受動喫煙対策
■ 保育士アンケートからみる保育現場の現状と課題

[行政コース]
■ 物々交換による地域信頼関係の創出
■ スマートフォンにおけるメディア統合とリテラシー
■ 人口減少時代における公共施設のリノベーション
■ 空き地・空き家対策における自治体の役割
■ ICTを用いた離島医療の活性化

[国際コース]
■ 欧州の移民政策と労働環境 -フランス、ドイツを中心に
■ 防衛装備移転三原則と日本の将来
■ 脱・日米同盟 -アジア多国間安全保障枠組みの可能性
■ 日本は先進国にもかかわらず、なぜ幸福度が低いのか?