インターンシップ選考準備講座を開催しました

政治経済学部経営学科では5月12日にオンラインで、「インターンシップ・1day仕事体験選考準備講座」を開催しました。来年3月から就職活動が本格化する3年次生に向けて、夏期インターンシップの選考対策などを伝えることを目的としています。当日は、株式会社リクルートの福井氏が講師を務め、本学科の学生約150名が参加しました。

福井氏は、「企業の約95%がインターンシップを開催しています。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から企業は学生との接点が減っており、対面で活動できるインターンシップは今まで以上に重要視されています。実際に体験しなければ分からない情報を集めることもできるので、積極的に参加してみてください。異なる業界のプログラムに参加して視野を広げたり、特定の業界の中で異なる企業のプログラムに参加して理解を深めたりと、自分の目的に応じた方法を探してみてください」と話しました。

講演の終盤ではリアクション機能やチャット機能を用いた質疑応答も行い、学生から多くの質問が寄せられました。「公務員を志望していますが、民間企業のインターンシップにも参加した方がいいのでしょうか?」という質問には、「公務員採用試験では、民間企業との違いや希望する理由を聞かれることがあるので、自身の目標達成のためにも、インターンシップを経験しておくといいと思います」と答え、「オンラインツールを使った面接で気をつけることはありますか?」という問いには、「ネット環境のよい場所で実施することが重要です。万が一回線がつながらないなどのトラブルが起きた際に連絡できるように、企業の電話番号を控えておくようにしてください」とアドバイスを送りました。