教育研究上の目的及び養成する人材像、3つのポリシー

教育研究上の目的及び養成する人材像

 理学部の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、理学部独自の内容を教育に生かした指導を行い「専門性に対応できる基礎力」「総合的な判断力」「協力し合って問題に対処できる能力」をもった人材を養成することです。

ディプロマ・ポリシー

 理学部では、本学の学位授与の方針に従い、以下の能力を備えたと認められる者に学位を授与します。

『知識・理解』
 自然科学に関する基礎知識、専門性に対応できる基礎力を有している。

『汎用的技能』
 専門分野に精通し、異なる学問分野や異なる文化を理解できる総合的な判断力を有している。

『態度・志向性』
 自由な精神のもとに研究心を持ち続け、広い視野をもち人類の進むべき方向を絶えず模索し、協力し合って問題に対処できる能力を有している。

カリキュラム・ポリシー

 理学部が定めるディプロマ・ポリシーに基づき、以下に示す教育課程を編成し、実施します。

『教育課程・学修成果』

 理学部は、自然を学び、種々の考えを理解できるような柔軟で創造力の豊かな人材の育成を教育目標としています。その教育目標達成のための教育課程として、第1、第3セメスターでは初年次教育科目を必修科目として設置し、新入生に対して自由な精神を持って学び、頭脳を柔軟にするよう指導を行い、学科の専門科目を学ぶための基礎知識の定着を図っています。第3セメスター以降では、数学・物理学・化学の関連性を学び理解し、自然科学に関する基礎知識と幅広い自然科学の知識を身に付けることを目的とした「e-科学A・B・C」、「科学論A・B・C」を学部共通必須科目として設置しています。並行して、第3、第4セメスターでは、学科の専門科目への導入科目として専門基礎科目を設置し、専門性に対応できる基礎力の定着を図っています。第5セメスター以降では、専門性の高い専門科目を多数設置し、多岐にわたって専門分野を学び、専門分野に精通すると同時に、異なる学問分野や異なる文化を理解できる総合的な判断力の定着を図っています。さらに、第5、第6セメスターでは、将来社会人になるために必要なキャリアについて学ぶことを目的としたキャリア教育科目を設置し、キャリアアップに必要な知識や方法やスキルについて指導を行い、社会人基礎力の定着を図っています。第6セメスター以降では、学科教育の集大成として「卒業研究」を設置し、より高度な専門分野をさらに深く学び、自由な精神のもとに研究心を持ち続け、広い視野をもち、協力し合って問題に対処できる能力の定着を図っています。

『学修成果の評価方法』

 本学部のディプロマ・ポリシーに示されている「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」に関して、修得単位数・GPAによる分析評価、授業についてのアンケート等を用いた学生による自己評価により、学修成果の評価を行っています。その集計結果は、FD活動等をとおして教育の質向上のためのPDCAサイクルにつなげています。

アドミッション・ポリシー

 理学部の教育研究上の目的及び養成する人材像を理解し、これらを達成するために自ら学ぶ意欲をもった人を求めます。

『求める学生像』

 理学部で定めている学位授与のために求められている能力を身に付けることが期待でき、基礎学力が十分にある人材。

『入学者に求める知識・技能・思考力・判断力・表現力・態度』

(1)知識・技能
 英語では、高校での英語の科目の履修を通して英語の文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身につけておくことが望ましい。
 数学では、高校での数学の科目の履修を通して公式や計算方法を理解した上で、それらを応用できる能力を身に着けておくことが望ましい。
 理科では、高校での理科(物理、化学、生物、地学)の科目の中から数科目を選択し、個々の項目の内容を理解していることが望ましい。
 国語及び社会は、理系の学問を学ぶ上で必要な文化的な知識を幅広く理解していることが望ましい。

(2)思考力・判断力・表現力
 文理融合の観点から、理系の知識・技能と文系の知識・技能を総合して応用できること、及び、それらの発信ができることが期待できること。

(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
 多様な価値観を理解し、友好な人間関係を築くことができること、物事に対して挑戦的に取り組むこと、及び、失敗や挫折を乗り越えて目標を実現しようとすることが期待できること。

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