医学部付属病院の災害派遣医療チームDMATが能登半島地震の被災地に向けて出発しました

医学部付属病院の災害派遣医療チーム「DMAT」が1月20日に、能登半島地震による被災者を支援するため石川県に向けて出発しました。DMATは、専門的な訓練を受けて大規模災害や多くの傷病者が発生した事故などの現場で機動的に活動する医療チームです。

今回は、本病院高度救命救急センターの三浦直也医師(医学部医学科講師)をリーダーに、医師2名、看護師1名、診療放射線技師1名、臨床工学技士1名からなるチームが「神奈川DMAT」6次隊第2陣として出動。21日から24日まで石川県七尾市で医療情報の収集や患者等の搬送、病院支援などに取り組みます。

出発式では三浦医師が、「被災地の皆さんのために精いっぱい務めてきます」と決意を述べ、渡辺雅彦病院長が、「厳しい環境の中でのミッションです。自身の健康にも留意して活動に臨んでください」と激励。多くの教職員らに見送られ、ドクターカーで本病院を出発しました。