教育研究上の目的及び養成する人材像、3つのポリシー

教育研究上の目的及び養成する人材像

 体育学部の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、体育・スポーツ科学の学修を通じて、それの知識・技能・態度を修得すると同時に心身を錬磨し、これらの英知を生かして柔軟な思考力と国際性豊かな視野、さらには総合的判断能力を有する人材を育成すると共に、体育・スポーツ科学の専門家として、指導的・実践的な役割を果たし、平和で健康的な社会の創造に貢献することのできる人材を養成することです。

ディプロマ・ポリシー

 体育学部では、本学の学位授与の方針に従い、以下の能力を備えたと認められる者に学位を授与します。

『知識・理解』
 体育・スポーツ科学についての基礎的知識を有し、かつ、問題の所在や問題解決の方策を探るために必要な理解力や思考・判断力を有している。

『汎用的技能』
 時代の変化に対応しつつ、体育・スポーツの発展のみならず、人々の健康と幸福に貢献しうる身体・精神・技能を有している。

『態度・志向性』
 体育・スポーツ科学に関心を持って学び続け、より良い人間関係や社会を積極的に構築できる態度・志向性を有している。

カリキュラム・ポリシー

 体育学部が定めるディプロマ・ポリシーに基づき、以下に示す教育課程を編成し、実施します。

『教育課程・学修成果』

 本学部における教育課程においては、学部共通科目を設置し、体育学部全体としての学修課程を体系的かつ連携的に設定しています。体育・スポーツ科学に関心を持った学びが初年次より始められるように、初年次教育科目として「体育・スポーツ総論」を開講します。
 また、体育・スポーツ科学についての基礎的知識を修得するために、その基幹科目である「スポーツ哲学」「スポーツ社会学」を必修とするほか、基本的内容で専門教育課程につながる科目を選択必修として開講します。
 さらに学部共通科目は4年間を通じて履修できるよう配置しています。その科目は、体育・スポーツ科学に関する理論だけではなく、スポーツの実践・指導力を高める科目、健康に関する科目、レジャー・レクリエーションに関する科目など多岐にわたっており、体育・スポーツの発展のみならず、人々の健康や幸福に貢献できる身体・精神・技能を養っていきます。加えて、「理論及び実習」の科目では、身体活動を通してより良い人間関係や社会を積極的に構築できる態度や志向性の獲得を目指します。
 3年次以降、全学科では研究ゼミナールを必修科目として開講しており、専門教育課程の集大成として卒業研究を行うことになります。そこでは、問題の所在や問題解決の方策を探るために必要な理解力、思考力、判断力などが育成され、最終的かつ総合的に学修の成果が判断されます。
 この教育課程はカリキュラム・マップによって可視化され、さらに系統的な履修指導によって、学生による能動的学修を促し、学修成果の向上に努めます。

『学修成果の評価方法』

 本学部のディプロマ・ポリシーに示されている「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」に関して、修得単位数・GPAによる分析評価、授業についてのアンケート等を用いた学生による自己評価により、学修成果の評価を行っています。その集計結果は、FD活動等をとおして教育の質向上のためのPDCAサイクルにつなげています。

アドミッション・ポリシー

 体育学部の教育研究上の目的及び養成する人材像を理解し、これらを達成するために自ら学ぶ意欲をもった人を求めます。

『求める学生像』

 体育学部で定めている学位授与のために求められている能力を身に付けることが期待でき、基礎学力が十分にある人材を求めます。

『入学者に求める知識・技能・思考力・判断力・表現力・態度』

(1)知識・技能
 英語では、高校での英語の科目の履修を通して英語の文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身に付けていることが望まれます。
 国語あるいは、数学のいずれかにおいては、次のことが望まれます。国語では、高校での国語の履修を通して日本語の文章表現能力、表現力、コミュニケーション能力を身に付けていること。数学では、高校での数学の履修を通して公式や計算方法を理解した上で、それらを応用できる能力を身に付けていること。
 また、体育学部においてその専門性をより高めるために、基礎的な実技能力を有していることが望まれます。

(2)思考力・判断力・表現力
 文理融合の観点から、文系の知識・技能と理系の知識・技能を総合して応用できること、及び、それらを発信できることが望まれます。
 また、体育・スポーツ科学に対する興味・関心を持ち、新たな知識・技能を積極的に実践できる力を有していることが望まれます。

(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
 体育・スポーツの特性を理解し、その活動を通して多様な価値観を容認して友好な人間関係を築くことができること、また、その活動に対して挑戦的に取り組むことができること、さらに活動時に生じる失敗や挫折を乗り越えて目標を実現しようと努力できる能力が望まれます。

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