政治経済学部

オープンキャンパス レポート

2022年度に開催された8月のオープンキャンパスの模様をご紹介します。
※体験内容は開催日により異なります。

政治学科『政治学科で何が学べるのか?』

政治学科では、小林 隆教授奥 健太郎教授による説明(学科紹介やセールスポイント、スタッフ等)を紹介しました。

政治を知ることは、世の中を知ること
皆さん、紙の新聞を読んだことはありますか? 家でとっていない人は、これを機会にコンビニで買って、確かめて下さい。1面、2面、3面、ほとんどが政治の記事だと思います。それは世の中が政治を中心に動いていること、人々の関心の中心が政治にあることを示しています。
 その「政治」を東海大学の政治学科では、他方面から幅広く学べます。先生方の専門領域を見てみてください。しかも、政治学科は伝統的に少人数教育を重視しています。どの学年でも1クラス15名程度のクラスで、先生や学生と対話を繰り返しながら、政治学を深く学ぶ授業が設置されています。
政治学科で政治を深く学んで、社会に羽ばたいていきませんか。

政治学科
小林 隆教授

経済学科『今日から使える経済学』

経済学科では、山本 雅資教授門川 和男准教授による説明(経済学科の魅力やゼミ活動の報告について)を行いました。

今日から使える経済学
誤解を恐れずに言えば、経済学は誰もがハッピーな社会を構築するための制度設計を考える学問です。企業が富を独占するような社会は論外ですが、私たちのような消費者だけが得をしても会社が潰れてしまっては結局消費者が生活の糧を得る機会を失ってしまいます。社会には利害が対立する場合があって、そのような状況をトレードオフと言います。あちらを立てればこちらが立たずの状況でどちらかをとる必要がある場合に経済理論が役に立ちます。また、経済学は皆さんが思っている以上に「間口の広い学問」です。お金のやり取りがある問題だけを考えているわけではありません。ジェンダーの問題や自然資源管理、貧困、犯罪抑止などより良い社会を目指して多種多様な研究が行われていますので、きっと皆さんにあった経済学が見つかります!

経済学科
山本 雅資 教授

よくある質問

Q.政治経済学部について教えてください
政治と経済のタッグは重要です。政治を研究をするにしても経済の動きを見なければ、政治を見ることもできないのが現実社会です。政治経済学部というのは、政治学科と経済学科を一緒に学んで行かなければならないのです。また、自治体インターンシップなどのフィールドワークを重視した教育で「実学」を習得。さらに、企業の一線で活躍する人を招いて行われる授業など、社会を身近に感じられる機会が多いのも大きな魅力です。変化の速い社会の動きを分析し、社会のために行動を起こせる人材を育成します。

Q.政治学科、経済学科の就職について教えてください
[政治学科]
国家公務員や地方公務員、金融、情報通信、運輸、製造、サービス業など、幅広い進路選択が可能です。大学院進学は、本学だけではなく海外の大学院で学び続ける卒業生もいます。
[経済学科]
卸売業や小売業、金融業、サービス業などを中心に、多彩な業種での活躍が可能です。公務員の割合も増加中で、本学や国内の他大学大学院に進学して勤勉を続ける学生もいます。

Q.政治経済学部の授業の中に社会で活躍している方々の授業もありますか?
授業の一環で、政府や国際機関、NGO、企業、専門家らゲストスピーカーがそれぞれの立場で地球規模の課題に挑んできた実態について講演を行っています。地域や国境を越えて多様な問題を解決する政治的相互作用について、理論と実態の両面から理解を深めることを目指しています。

次回のオープンキャンパスは3月19日(日)です。
皆様のご参加、お待ちしております。