文化社会学部

アジア学科

先輩・卒業生からのメッセージ

文化社会学部アジア学科を目指す皆さまに向けて、先輩・卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。

4年次在籍
桑原 ほのかさん

価値観を変えてくれる授業や経験ができます。

古代文明探究会でエジプトの遺物を使って、大学内外でワークショップや展示会を開催してきました。卒業論文ではアジア諸国の性教育を比較・検討するつもりです。学科には価値観を変えてくれる授業が多いですよ。

留学や海外研修などアジアについて広い世界で学ぶことができます。

学科では西アジアの部族意識について主に研究し、カンボジアでのボランティア活動や中国語のスピーチコンテストにも参加しました。アジアへの留学や海外研修なども用意されており、幅広くアジアに関わることができますよ。

4年次在籍
高橋 穂志さん
井田 千尋
株式会社キャリアデザインセンター
井田 千尋さん

2016年度卒業

大学生活を通して得たもの

「努力を重ねてやり抜いたら、達成感が得られる」体験ができたことが、私が4年間を通じて得たことです。私は小学生の頃から古代エジプト文明に興味があり、中学高校とその思いは薄れませんでした。そのため大学受験でも、やはり古代エジプト史について学びたいと思い、本学科への進学を決めました。自分が好きであり続けたことを大学で学ぶに当たり、とにかく授業をたくさんとり、浅かった知識を埋めることに力を入れました。3年次からは、チャレンジセンターユニークプロジェクトのICPP(現:古代文明探求会)に参加し、遺物整理やデジタルミュージアムプロジェクトなど、いままでは知識しか入れてこなかったことを、実物を見て触れて知っていきました。また、建学祭や定期的なワークショップ、横浜ユーラシア文化館でのエジプト展の解説員も行い、卒論の時期までにさまざまな角度からエジプトについて学べたと思います。卒論への取り組みは、テーマ設定や英語文献からの情報収集、因果関係の裏づけをとるなど正直苦労したことも多々ありましたが、最終的には自分でも納得できる卒論が書けたと思います。私はいま、人材業界で求人広告営業を経て、就活生対象にキャリアアドバイザーをしています。大学時代に経験した、努力を重ねて、与えられたミッションをやり抜けるマインドは、いまの仕事にも生きていると思いますし、そこから得られる結果や信頼はやりがいにつながっています。皆さんも、本学科でさまざまなことを経験してください。応援しています。