文化社会学部

北欧学科

教育研究上の目的及び養成する人材像、3つのポリシー

教育研究上の目的及び養成する人材像

文化社会学部北欧学科の教育研究上の目的は、大学・学部の教育目的に沿って、「共生社会の構築に貢献できる自律した人材の育成」という目的へ向け、(1)北欧社会の先進的な取り組みや文化について学ぶことで広い視野と柔軟な発想力を備え、多様な価値観を受容することのできる人材、(2)言語学習や留学・海外研修などを通じて自らの考えを発信する力を高めた人材、(3)グローバルおよびローカルな視点から北欧を研究することで批判的考察力を身につけた人材、(4)自己と社会との関わり方や自律した生き方を主体的に構想し、日本社会が抱える課題の克服に積極的に取り組むことのできる人材を養成することです。

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

文化社会学部北欧学科では、以下の能力を備えたと認められる者に学位「学士(文化社会学)」を授与します。

知識・理解

北欧社会の先進的な取り組みに関する知識・理解。
北欧の文化や歴史の特質に関する知識・理解。

技能

北欧語を用いて意思疎通ができるコミュニケーション技能。
北欧語等外国語や日本語で自らの考えを発信できる技能。

態度・志向性

物事を批判的に考察し、自律した多様な生き方を構想する姿勢。
社会課題の解決や文化芸術の発展に積極的に取り組む姿勢。


2カリキュラム・ポリシー

文化社会学部北欧学科が定めるディプロマ・ポリシーに基づき、以下に示す教育課程を編成し、実施します。

教育課程・学修方法・学修成果

北欧社会の取り組みや文化の特質を多面的かつ段階的に学ぶために、「初年次科目」「北欧歴史科目」「北欧社会基盤科目」「北欧社会発展科目」「北欧文化基盤科目」「北欧文化発展科目」「北欧語入門・中級・上級科目」「現地研修科目」「卒業研究科目」の科目群から構成される教育課程を編成しています。
1年次には、大学生活に必須と思われる技能を身につける「北欧入門セミナー」と、北欧について基礎的知識を習得するための初年次科目である北欧各国の「概論」を履修します。また、学科での学修の基盤となる「北欧歴史科目」として、「北欧史概説」と各国史4科目が選択科目として1・2年次に配置されており、北欧に対する歴史的な理解を深めます。
1~3年次にかけて履修する「北欧語入門・基礎・中級・上級科目」では体系立った北欧言語の学習を可能にするために入門から上級までの18科目を配置していますが、それらの導入として「デンマーク語入門」「デンマーク語初級1」など8つの選択必修科目から2科目6単位以上を履修します。さらに2・3年次での履修を想定している「現地研修科目」では、自ら北欧を訪問し体験することで、北欧語を活用し、教室では学べない多くのことを吸収します。そして、「卒業研究科目」として3年次に「北欧基礎セミナー」「北欧セミナー」、4年次に「北欧語研究セミナーA・B」「卒業研究A・B」の6つの選択科目が配置されています。
主専攻科目の中心となるのが2・3年次を中心に履修する「北欧社会基盤科目」「北欧社会発展科目」「北欧文化基盤科目」「北欧文化発展科目」であり、政治・経済、ジェンダー平等、教育・思想、福祉、環境、共生、芸術・文化、文学、児童文学、こども・若者文化、アイスランド(語)研究、北欧神話などをテーマとする25の科目が配置されています。このうち、「北欧社会基盤科目」および「北欧社会発展科目」は、北欧社会について学ぶ際に常に国内外における課題と照らし合わせながら理解を深めていく内容としています。また、「北欧文化基盤科目」および「北欧文化発展科目」では、北欧社会における文化・芸術のあり方やそこに見出される価値観に対する理解を深めていきます。なお、「北欧社会基盤科目」と「北欧文化基盤科目」から、それぞれ2科目以上履修することを推奨します。

学修成果の評価方法

授業科目ごとの学修成果の評価については、科目ごとにあらかじめ学修成果目標と成績評価基準を策定・明示し、それに沿って担当教員が公正かつ厳格な成績評価を行います。
また、学位プログラム単位での学修成果の評価については、北欧学科のディプロマ・ポリシーに示されている「知識・理解」「技能」「態度・志向性」に関して、ルーブリックによる観点別評価、修得単位数・GPAによる分析評価、授業についてのアンケート等を用いた学生による自己評価により、学修成果の評価を行っています。その集計結果は、FD活動等をとおして教育の質向上のためのPDCAサイクルにつなげています。


3アドミッションポリシー

求める学生像

文化社会学部北欧学科の教育目標を理解し、この目標を達成するために自ら学ぶ意欲をもった人材。
文化社会学部北欧学科で定められたディプロマ・ポリシーで、求められている能力を身につけられると期待できる基礎学力を十分有する人材。

入学者にもとめる知識・技能・思考力・判断力・表現力・態度
(1)知識・技能

英語については、高校での英語の科目の履修を通して英語の文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身につけておくことが望ましい。
国語については、高校での国語の履修を通して日本語の文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身につけておくことが望ましい。
社会については、高校での社会の科目の中から数科目を選択し、個々の項目の内容を理解していることが望ましい。
数学及び理科については、文系の学問を学ぶ上で必要な自然科学的な知識を幅広く理解していることが望ましい。

(2)思考力・判断力・表現力

広い視野と柔軟な発想力、批判的考察力を身につけるために、ものごとを総合的に思考し判断をくだす力が期待できること。

(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

めざすべき共生社会の一員として多様な価値観を受容し、自らの生き方や社会との関わり方を主体的に構想することが期待できること。