文化社会学部

心理・社会学科

先輩・卒業生からのメッセージ

文化社会学部心理・社会学科を目指す皆さまに向けて、先輩・卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。

3年次在籍
佐々木 康仁さん

心理・社会学科で、充実したキャンパスライフを送りませんか?

心理・社会学科の魅力は、私たち人間の“心”を理解する「心理学」と、私たちが暮らす“社会”を分析する「社会学」を同時に学びながら、自分そのものや、自分を取り巻く環境を“よりよいもの”へと改善しようとする考え方を身に付けられることです。さらに、心理専門職の国家資格である公認心理師に必要な単位も、並行して取得できます。ぜひ心理・社会学科で、充実したキャンパスライフを送りませんか

大学院を修了して、カウンセラーとして活躍している先輩に、心理・社会学科の魅力や仕事の醍醐味を語っていただきました。

高校時代、カウンセラーの先生から「カニッツアの錯視」というものを教えていただいたことから、心理学の世界に目を開かされ、人間心理を学びたいという気持ちが高まりました。大学では心理学概論をはじめ、神経心理学、臨床心理学、社会心理学など、さまざまな角度から心理学を学ぶことができました。その後、大学院に進み、学習心理学、精神医学、心身医学、グループアプローチについても学ぶことができました。大学院修了後は、心理臨床の場に就職しました。医師、臨床心理士、精神保健福祉士、社会福祉士の上司たちのもとで半年間、クライエントのアセスメント、カウンセリングの行い方、リラクセーション・トレーニングの方法などについて、厳しい訓練を積み、先日クライエントの方を担当できる段階にまで進みました。不登校やパニック障害のクライエントの方が、一歩ずつよくなってこられている姿に感動する毎日です。

水谷 正志
町田市教育センター教育相談員
水谷 正志さん

2011年度大学院(文学研究科コミュニケーション学専攻)修了