文化社会学部

DO ZINE

プロジェクト紹介

自分の好きなこと・興味のあることについて、ページの企画をし、アポ取りから取材まで行い、写真など記事の素材となるものも全て自分で準備し、記事を書き、同人誌という1つの形にします。
記事を書くだけでなく、例えば写真が好きな人は写真を主としたページ構成にしたりと、自由に、自分のやりたいことができるプロジェクトです。
記事はもちろん、個々のページのデザインや同人誌の表紙、装丁なども先生の指導のもと、すべて学生で考え、つくりあげます。
プロジェクト名『DO ZINE』は、「ZINE(同人誌)」を「DOする、作る」という意味です。

プロジェクトのスローガン

「自分の好きなことにこだわりを持つこと」「自由」

社会との繋がり

年2回都内で開催される文学フリマに出展しています。自分の書いた記事をより多くの人に読んでいただける貴重な機会です。そのため、読んでいて楽しい、面白いと思っていただける同人誌を作ろうとより一層気合いが入ります。
また、自分の好きなこと・興味のあることを知っていただくだけではなく、自分の全く知らないことを知る機会でもあります。この活動を通し、関心や興味がさらに広がるのではないかと思います。

これまでの成果

2010年の秋頃から本格的に動きはじめたプロジェクトです。『DO ZINE』という同人誌を年に2回を発行しています。発行した同人誌は文学フリマや建学祭で配布しています。

~プロジェクトリーダーにインタビュー!!~

具体的な活動内容を教えてください!

主な活動は年2回発行しているZINE(同人誌)の制作になります。会議でどのようなテーマで記事を書くと決めたあとは、それぞれで取材、編集作業を進めます。そうして完成した記事を一冊にまとめて発行しています。
『DO ZINE』の発行は年に2回ですが、それ以外に個人zineの発行や折り本制作などを行なっています。個人zineはさらに自由度が高く、内容はもちろん冊子の形も自分で「自由」に決めることができます。また、折り本などの制作では「てまり」など様々な紙に使用し、色んなテーマで制作をしています。
『DO ZINE』は個人で作業することが多いプロジェクトですが、制作活動のなかで、メンバー同士相談し合いながらデザインの知識、技能の向上を図っています。

何を目的に活動されてますか?

私は自分の好きなコトを書きたいと思い、このプロジェクト活動に参加しました。はじめは、楽しそうだな程度に思っていましたが、実際に記事を書いてみると、とても大変ですが、自分の好きなことについて書くからには分かりやすい文章、フォントやデザインなどをとことんまで拘りたいという気持ちが強くなり、読んでいてみて面白いと興味を思っていただけるような、そして自分が納得できるような記事を作るため活動しています。また、日々ネタ探しをして次にどんな記事を書いてみようか考えています。

プロジェクト活動を通じて得たことはありますか?

PCのスキルがあがったことではないかと思います。記事を書くなかでWordなどの文章作成ソフトやIn Designなどデザイン作成ソフトを活用し、様々なフォントやデザインの記事をつくっています。また、制作のなかで「とりあえずやってみたい!」という好奇心湧き、色んなZINEを作っていきたいと挑戦し続ける行動力を得ました。

活動の面白さや難しさを教えてください!

自分が表現したものを制作でき、テーマにそって自分の好きなもの、好みの記事を書くことができます。そのなかで、WordやIn Designを使い文章や写真の配置の仕方やフォントのデザインや色の使い方を考えながら、作品を自分で作るという面白さがあります。テーマや内容に合わせて様々なデザインで制作ができ、実際の雑誌のようなページが出来上がると達成感があります。PCの操作を覚えるまでが少し難しく、締め切りと試験やレポートが近くなると作業がとても大変でした。しかし、制作中に沢山のアイデアがでてきて、次回はよりよいものを作りたいと考えていくのとても面白いです。

プロジェクト外での思い出はありますか?

コロナの影響でメンバーと合う機会が少なくなりましたが、オンライン会議を通して学校生活などについて話したことでメンバーのことをより知ることが出来ました。

高校生に向けて一言お願いします!

自分の好きなこと・興味のあることをきっかけに始めることができるプロジェクトです。自分でモノを作りたい、自分らしさを表現してみたい、という人は是非挑戦してみてください。
お待ちしております!!!!