文化社会学部

地域魅惑

プロジェクト紹介

私たちは”地域”をテーマに、メディア活用や広報戦略など様々なことを学んでいます。自分の興味・関心がある学会・研究会に参加し、Facebookでの情報発信やランチミーティングでの情報共有を主な活動にしています。現在参加しているのは、①公務員や研究者が多く参加し、シティプロモーションや行政広報について学ぶ「公共コミュニケーション学会(PRAS)」、②マスコミ関係者やメディア系の研究者、学生が多く参加し、さまざまなことを「編集」の視点で考える研究会「エディラボ」、③広告代理店クリエーターや研究者が参加し、クチコミマーケティングに関する研究を行う「WOMJメソッド委員会」など多岐にわたります。

プロジェクトのスローガン

活動を通して自らが「魅力的な人間に成長していく」ことを目標にしています。

社会との繋がり

近年は「ウェブ媒体における記事の投稿」と「研究会・学会への参加、支援」の主に2つの成果があります。
前者ではタウンニュース社と提携したウェブ媒体『政治の村Students』に隔週1回程度記事を執筆しています。地域魅惑の学生が中心となって取材・執筆をしていますが、早稲田大学、亜細亜大学、武蔵大学、東北芸術工科大学など、これまでに各地の学生と交流して記事を発信しました。取材範囲は首都圏、地方、海外と多岐に渡っています。
後者では、指導教員である河井孝仁教授が会長理事を務める公共コミュニケーション学会の支援や、横浜市若葉台団地プロモーション、編集とは何かを考える研究会『エディラボ』、ネットクチコミマーケティング研究会『WOMJ』の参加など、学生が幅広い研究会や学会に関与しています。地域メディアに関する書籍の出版支援にも関わっており、公務員、学者、広告会社、映画関係者、出版社、専門家など、社会で活躍する大人たちと深く関わりを持ってきました。地域魅惑の活動は今後も多くの人たちとの交流を深めていく予定です。

~プロジェクトリーダーにインタビュー!!~

具体的な活動内容を教えてください!

私は学会参加を中心に様々なことにチャレンジさせていただきました。特にシティプロモーションやふるさと納税に興味があったので、関係する学会に積極的に参加しました。

何を目的に活動されてますか?

将来は地域に貢献する仕事がしたい!と一年生のころから漠然と考えていたので、このプロジェクトに参加しました。地域に関わる様々な人と出会う中でいろんなこと学ことができ、将来やりたいことも見つかり、いまはその実現のためにプロジェクト活動を行っています。

プロジェクト活動を通じて得たことはありますか?

地域のことに関する専門的な知識やメディア活用の戦略など学術的なことはもちろんですが、初めてお会いする社会人の方と話す機会が多いので、物怖じしないで人と話せるようになったのが自分の中では一番大きな収穫です。

活動の面白さや難しさを教えてください!

やはり、いろんな人の話が聞けるのがとても面白かったです。自分の知らないことや考えつかないようなことがどんどん学べてとてもワクワクしました。ただ、一年生のころは話が難しくてついていけないことも多かったです(笑)
そんな時は担当の先生や先輩方が丁寧に教えてくださったので、だんだんと理解できるようになり、自分のスキルアップを感じることもできました。
プロジェクト自体は活動のペースを自分で調節できるので、勉強やバイトなどとの両立は全く難しくありませんでした。

プロジェクト外での思い出はありますか?

各々の活動があるため、学外で仲間と会うことは少ないですが、ランチミーティングでの皆との情報共有や、折に触れての学外の方との意見交換や食事が楽しみです。

高校生に向けて一言お願いします!

環境は選ぶものではなく、自ら作り出すものです。例え大学に入ったとしても、自ら動かなければ何も成し遂げられません。まずは人と会いましょう。街を歩きましょう。本を読みましょう。自ずと新しい発見や志が芽生えるはずです。広報メディア学科に入る人なら尚更、慧眼を持つことが求められます。他者から提示されて選択肢ではなく、自ら選択肢を作ってください。それが大学で大成する一つのヒントです。