教育研究上の目的及び養成する人材像、3つのポリシー

教育研究上の目的及び養成する人材像

 工学部精密工学科の教育研究上の目的は、大学・学部の教育目的に沿って、時代の流れと共に絶えず進化を続ける精密機械工学の分野において、知能ロボットや知的生産システムに代表される付加価値の高い機械を創造・開発する専門知識を修得すると共に、深い倫理観と視野の広い世界観を有する技術者人材の育成を目指しています。そのために、精密工学に必要とされる幅広い学問領域の知識・技能を身に付けるとともに、学んだ技術の利用が世の中に与える影響を考慮しつつ、幅広い視点で問題を俯瞰し解決に導くことのできる能力をもった人材を養成することです。

ディプロマ・ポリシー

 工学部精密工学科では、大学・学部の学位授与の方針に従い、以下の能力を備えたと認められる者に学位を授与します。

『知識・理解』
 文理融合的視点に基づく世界観を体得し、物事のしくみを理解する基礎力を持つと共に、精密工学・精密機器に関する基本的な知識と技術を持つこと。

『汎用的技能』
 修得した知識と技能を活用し、幅広い視点で問題を俯瞰し解決に導くことのできる応用力を持つこと。

『態度・志向性』
 コミュニケーション能力、協調性および国際性を持ち、問題の解決を図ろうとする柔軟かつ粘り強い姿勢を持つこと。

カリキュラム・ポリシー

 工学部精密工学科が定めるディプロマ・ポリシーに基づき、以下に示す教育課程を編成し、実施します。

『教育課程・学修成果』

 精密工学科では、1~4セメスターではグレードナンバー100~200番台の基礎的な科目を多く履修できるようにし、5~8セメスターではグレードナンバー300番台の専門科目を中心として履修できるよう学生の自主性と自己の特性を十分伸ばすことに重点を置いたカリキュラムとしています。また、国際交流の一端を担うという意味で外国語教育を重視しており、国際性豊かな、幅広い視野を持った教養人を育成するカリキュラムとしています。
 グレードナンバー100の基礎的な工学関連科目は、数学および理科(物理・化学)に関する科目が多数設けられ、高校時代に学んだ知識の見直しと発展、さらに3セメスター以降に学ぶ主専攻科目への橋渡しの基礎となる極めて重要な役割を担います。また、製図科目や実験科目、入門ゼミナール、問題発見ゼミナールなど演習やインターラクションを主体とする科目も1~3年次を通じて多数導入しています。
 精密工学の応用的な主専攻科目は、全セメスターを通じて精密工学の専門知識をより効果的・体系的に修得させるために、メディカル・ものづくり系、ロボット・メカトロニクス系、マイクロ・ナノテクノロジー系の3分野を軸として、学生が個人の興味・適性に応じて科目選択をできるようにしてあります。また近年重要視される知的財産に関する授業も独自に設けています。セメスターごとに推奨取得単位数を明示し、綿密な履修指導のもとで3年次終了までに科目履修の主なものを修了させ、最終年度は卒業研究や社会人になるための自己研鑽に力を傾注できるように配慮してあります。
 体育科目については学生の自主性に任せ、余暇を自己の研鑽のために大いに利用し、自由な雰囲気の中でクラブ活動、奉仕活動等で学生の個性を引き出し、スポーツに親しみ、身体を鍛えられるようにしてあります。

『学修成果の評価方法』

 本学科のディプロマ・ポリシーに示されている「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」に関して、修得単位数・GPAによる分析評価、授業についてのアンケート等を用いた学生による自己評価により、学修成果の評価を行っています。その集計結果は、FD活動等をとおして教育の質向上のためのPDCAサイクルにつなげています。

アドミッションポリシー

 アドミッションポリシーにつきましては、工学部の教育研究上の目的及び養成する人材像、3つのポリシーをご確認ください。

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