工学部

航空宇宙学科 航空操縦学専攻

先輩・卒業生からのメッセージ

工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻を目指す皆さまに向けて、先輩・卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。

井戸 萌々香
2年次在籍
井戸 萌々香さん

仲間と共に

私には夢があります。大空を羽ばたくエアラインパイロットになることです。その夢を叶えるために東海大学に入学しました。航空操縦学専攻の特徴として、縦のつながりの強さがあります。同期同士で分からないことや不安なことを、班会を通して、同じ経験をした先輩が親身になって相談に乗ってくださいます。また、就職が決まった先輩と話すことで自分の将来像が明確となり、勉強へのモチベーション向上にもつながります。春学期は主に英語中心の授業となりますが、私のように英語が苦手な人にとってはつらい時期になると思います。でも、同期が次々とTOEFL の留学条件をクリアしていくのはとても刺激になりますし、また、先生方も条件クリアのために最大限のバックアップをしてくださいます。秋学期は国家試験合格に向けて毎週のようにテストがあるので、放課後みんなで集まって授業の予習復習に追われます。同期の大切さを今まで以上に実感する時期となりました。かけがえのない仲間と出会えたことは私の財産です。大変なことばかりに思えるかもしれませんが、同期が企画してくれたクリスマスパーティーや会社見学など、同じ夢をもった仲間と過ごす大学生活はとても充実しています。あなたも東海大学で夢を叶えませんか。

Be a Pilot

1年次の日本における授業や国家試験をすべてクリアしたら、晴れてアメリカでの飛行訓練に移ります。新たな環境で始まる飛行訓練はとても楽しく刺激的なことばかりです。訓練が順調に進まず悩むこともあります。そんなときに助けてくれるのが同期の仲間たちや先輩方です。フライトの試験などで不合格を取ってしまうと不安になってしまうこともありますが、進捗を全体で共有しているためみんなが声をかけてくれたり協力したりしてくれます。逆に仲間が悩んでいそうなときに力になってお互いを支えあって乗り越えることができます。また、ミーティングなどを通してそれぞれが得た知識や経験などを仲間と共有することによって効率的に訓練を進めることもできます。自分だけでは大変な訓練も仲間と協力しあうことで進めていくことができると思っています。訓練のない日などはアイスホッケーの試合の観戦や、充実したスポーツジムで体を動かし気分転換をすることもあります。冬には公園に小さなアイスリンクができるのでアイススケートなど、ノースダコタならではの体験もできます。皆さんも東海大学で仲間とともにパイロットになる夢を叶えませんか。

佐々木 陽登
4年次在籍
佐々木 陽登さん
森 雄太
株式会社ソラシドエア
森 雄太さん

2011年度卒業

一緒に飛べる日を楽しみにしています。

私は現在、ソラシドエアのB737の機長として乗務をしております。航空操縦学専攻の3期生として学んだ後、2013年に副操縦士、2019年に29歳で機長として発令を受けました。20代で機長になることができたのは、自身の努力だけではなく、さまざまな巡り合わせの結果ではありますが、東海大学に入学したことからその道のりが始まりました。大学での4年間は多忙な日々ではありましたが、目標に近づく実感を得ながら、仲間とともに有意義な時間を過ごしました。特にUNDでの訓練は多くのことを学び、成長することができた期間でした。地平線が広がる大地の上を飛び、芝生の滑走路への離着陸ができるなど、日本の訓練ではできないことがたくさんありました。我々以外にも、無人機や農薬散布の飛行機など、さまざまな飛行機が飛んでおり、アメリカの航空の裾野の広さを知り、なによりもフライトを楽しむことを教わりました。そしてそれは機長昇格の訓練でも同じでした。機長は副操縦士よりもさらに高い知識や能力を求められ、運航に対する全責任を背負うこととなります。訓練ではそれを思う余りフライトを楽しめなくなり、不思議なもので、それとともに成績も伸び悩んでいきました。楽しいから一生懸命取り組むことができ、上手くいけば自信が付き、また楽しくなる。その循環の大切さに気付くことができてから機長昇格の訓練が順調に進み始め、無事に訓練を終えることができたように思います。パイロットになるにはさまざまな困難や試練が待ち受けていますが、東海大学にはそれをしっかりサポートできる体制が整っています。恵まれた環境の下、仲間を大切にし、努力を惜しまなければ、優秀なパイロットになることができるはずです。ぜひ東海大学で夢を叶えて下さい。一緒に飛べる日を楽しみにしています。

4年間でパイロット人生の基盤を学ぶことができたと思っています。

私は航空操縦学専攻7期生として学び、2016年4月にANAに入社しました。入社後は、約1年半の地上配置期間を経て、2018年12月にA320型式機で副操縦士発令を受け、国内・国際線に乗務しております。私が東海大学の操縦学専攻を知ったのは、高校1年生のときでした。パイロットになるためにはどんな道があるのかを探したときに、いくつかある道の中で1番魅力を感じたのが東海大学の道でした。本専攻は日本で初めてのプロパイロットを養成する専攻で、プロパイロットになるには最短の道、且つ私立大学では1番の歴史と実績があることに魅力を感じました。また、ANAの全面的な協力を受けているのにも魅力を感じました。現役のANA機長からエアラインパイロットのノウハウを教えていただけること、ならびに実際に授業で使用する教材などもANAの初期課程で使用されている教材で、質の高い教育を大学1年次から受けることができるのは、大変恵まれた環境だと思います。入学後は留学の条件の英語の授業やライセンス科目の授業と試験、留学してからの実機飛行訓練が始まり、次々と出てくる乗り越えないといけない壁を、ひとつずつクリアしなければなりません。私自身、高校時代は体育科に所属していたため、理系科目などに不安がありました。しかし、実際に授業が始まると理系・文系はあまり関係ありませんでした。先生方のサポートはもちろんのこと、同じ志をもった同期の仲間とともに努力し、助け合いながら過ごしていくことで、壁も乗り越えることができました。このような生活はエアラインパイロットになった現在も続いていると思います。半年毎に定期審査、一年に一度の航空身体検査があり、勉強面、健康面ともにひとつずつクリアしていく必要があります。東海大学で過ごした4年間でパイロット人生の基盤を学ぶことができたと思っています。将来、本専攻出身の後輩と一緒に飛べることを楽しみに待っております。

久我 秀伸
全日本空輸株式会社
久我 秀伸さん

2015年度卒業